今さら聞けない!サンライズ登録期間とTMCHとは?

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マイです。

 

第三者によって既に登録されている商標と同じ文字列のドメインネームが登録されるドメイン悪用事例が増加しているそうです!

大変・・・

 

このような商標権の侵害や模倣品販売などの被害が増加している中、数百の新gTLDが登場しました。ドメインの管理·保護がさらに難しくなったとのことです。

それにともない、商標権者の権利を保護するため、新gTLDの一般登録が始まる前に商標権者が優先的にドメインを登録できる期間が設けられました。この期間をサンライズ登録期間(商標権者優先登録期間)と言います。

 

 

サンライズ登録期間商標権者優先登録期間)とは?

 

サンライズ登録(商標権者優先登録)とは、保有している商標を事前にTrademark Clearinghouse(TMCH)に登録して新gTLDの一般登録が開始される前に優先的にドメインネームを申請·登録できる制度です。

 

サンライズ登録期間に優先的にドメインネームを申請·登録するためには、下記のような条件が要求されます。

 

Trademark Clearinghouse(TMCH)商標登録必要です。

ドメインネムはTMCHに登録した商標権文字列同一する必要があります。

 

つまり、サンライズ登録期間を利用して優先的にドメインを申請·登録するためにはTrademark Clearinghouse(TMCJ)への登録が必要です。

 

それではTMCHについて詳しく見てみます。

 

 

Trademark Clearinghouse(TMCH)とは?

 

Trademark Clearinghouse(TMCH)とは、第三者によるドメイン登録から商標権者の権利を保護するため、ICANNによって実施されている商標保護制度です。TMCHに商標登録を申請すると、ICANNと提携しているDeloitte Enterprise Risk Serviceが商標権者としての資格を審査し、この資格が認められたらTMCH制度が利用できるようになります。

※登録には費用が必要です。

 

 

 TMCH登録すると?

 

gTLD優先登録ができます。

商標保護制度TMCHに登録すると、サンライズ登録期間(商標権者優先登録期間)に優先的にドメインネームを登録できるため、第三者からドメインを保護することができます。

なお、一度TMCHに登録すると、その後登録が開始される全ての新gTLDに対してサンライズ登録申請が可能です。

 

商標権侵害するドメインにして迅速対応ができます。

優先登録してなくても一般登録が開始された後、第三者が登録商標と同じ文字列でドメインネームを申請した場合、商標権者にリアルタイムで通知されます。これをTM Claimsと言います。

 

 

商標担当者は自社ブランドを保護するためには、できるだけ早い時期に所有している商標をTMCHに登録し、今後リリースされる数百の新gTLDに備えてみてはいかがでしょうか??

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